帳場での対面チェックイン

こんにちは。

JPRESEREVEの宮本です。

本日は、当社の特徴とも言える対面チェックインについてお知らせしようと思います。

京都市では、宿泊者が到着する日=チェックインの際には施設における玄関帳場(特例町屋は除く)で 宿泊者と対面し、宿泊名簿の記載とパスポート情報の取得が求められていることはご承知の通りです。

時代の流れでICTを活用したチェックインの動きや、京都駅などでチェックインカウンターを設けた 方法で行うことには京都市はアゲインストな立場をとっています。

私の物件では細路地の奥まった所にある施設も複数管理しているので、確かにそれは正しいかな と思う立場です。

というのは、絶対に迷ってしまい、近隣施設に訪問したり、通行中の人に道を聞いたり、 それは昼夜問わず発生している現状が京都市ではどこでも見られているからです。

私の施設においても、宿泊地でスタッフがお客様の到着を待ち、お出迎えをしておりました。

事前にマップを送っていても、Youtubeの道案内動画を送っても、どんなことをしても迷い、周辺住民様にご迷惑をおかけすることがありました。

このようなIT社会ですからGPSを活用すれば、誰でも家に到着できると思いますよね。。。

しかしながら、京都市内の住宅密集地では、GPSもなんのその、一切案内が正しくされない場所が 多々あります(というかほとんどがそうです)。登記簿の住所が、グーグルマップの住所と 大きく異なっているなどは本当に良くあるお話しです。 それに、周辺住民様とせっかく協議をして往来ルートを決めて、迷惑がかからないようにしても 結果的にそこを通らないなどの問題も起きてしまいます。

そこで当社は4月から、最寄り駅や、お客様が最初に交通機関で到着する場所で待ち合わせ、 施設まで案内することに致しました。

◆各施設の待合わせ場所の案内例

今の所は歩いている途中の会話のネタや、会話が弾まない時の沈黙に悩みながらもスタッフ一同 頑張っています(笑) こちらに統一することで、複雑多岐に渡る往来ルートの指定、Youtubeの動画などは不要となり。業務効率もUP? また、道路と私有地の境界などを説明し、敷地侵入予防について、あらかじめご説明できるので、安心です。

◆宿泊名簿

当社が利用しているオリジナル宿泊名簿。

一番下の空欄はスタッフが思い思いのことを書くスペースです。 「かわいかった!」などどうでもいいことが書かれている時もありますが、スタッフそれぞれがお客様に何か印象を持ち、 記憶にとどめることは大切ですね。何かあったときあのゲストはどんな人だったっけ?と他のスタッフにも引き継げます。