住民様との絆について
2018年10月21日
こんばんは。
JPRESERVEの宮本です。
今日はたまたま、知り合いの方から聞いて、大変驚いた件についてです。
私の会社では、京都市の条例改以前はいわゆる20分程度の駆けつけ要件に基づいて簡易宿泊所の開設を行っていました。
本日はダイレクトに上京区一番町のお話しです。
「住民パワーで止める」と銘うった記事、こちらに当社の名前も掲載されております。
たまたま、共産党の支持者の方からJPRESERVEさん、結構な事書かれてましたね・・・・どうしたの?一体何が有ったの?最近、御社のJPRESERVEさんのことで凄く、共産党の方から調べられました。JPさんの所は、他の民泊とは全く違うし、新聞に出るようなトラブルも一切ないし、なんだか、すごく執拗に調べているみたい・・・気を付けてね。
はっとして調べてみましたが、私の会社の名前やオーナー様の名前も弊社や、オーナーの許可も無く掲載されていました。別に書くのは問題無いと思いますが、公けに掲載されるので、お知らせなど、普通はあるものでは無いのでしょうか。法人ですからまだフィルタ―はありますが、個人だったらとんでも無いです。
これまで幾度となく言ってきておりますが、住民さんの迷惑になるようなことがあったら滞在者を帰らせる気持ちでやっています。
こちらの一番町においても一人一人の住民さんと対話の姿勢を変える気はありませんし、路地奥の防音対策や迷惑行為に対しても個別に検討を重ねていました。
固有名詞で言えるほど、個人に合わせた具体的な施策を検討しました。連棟家屋における建築基準法もそうですし、何よりも、隣の方が迷惑に思う程度はまちまちなんですから、それにあわせて全て対応する、きっと地域の中で皆さんが民泊のイメージと180度違うものを見て頂きたいと思っていました。
ところが、オーナーの自宅宛に(どうやって調べたのでしょうか・・・)皆さんからの署名と封書が届くなどもあり。オーナー様は奥様ともども怖くなり、憔悴して経営を辞退されました。
2歳のお子さんもいます。
こちらの町内の方では無いのですが、建築協定を推進される方から何度も電話でこの件が弊社の為にならない、開設するならそれ相応の覚悟をして下さい。という脅しのようなお電話。
共産党の議員の方から、JPRESERVEさんは他で素晴らしい実績をあげていらっしゃいますが、ここだけはどうか止めて下さい。オーナーが憔悴し、事業の取止めをお知らせした際、どこから聞かれたのか、「御社の英断、大変感謝致します。」というお電話を頂きました。
私は、コミュニティーに根差すことが必要な京都の民泊という商売は、共産党さんの考える、安心安全な高齢者の暮らし、古き良き町のコミュニティーを再構築させる仕事だと思っています。
それがこの仕事での、お客様のサービスを維持する上で必要なことなのです。他の事業者の方が酷いのは知っています。ですが、同じにしてほしく無かった。。。政治の材料にしてほしくなかった。。。皆さんのこと、とても信頼していましたし、一緒に地域のことを考えれる関係でありたかった。。。
また、この件、心配しておりましたが、私の子供は京都市在住です。妻には申し訳ないですし、子供は回りの人から何と言われるか。
そして弊社がどのように地域とともに民泊を考えているか、実践しているかも、再三、本当に何度も何度もお伝えしましたが決して見に来てはくれませんでした。
本当に一方的に型にはまった会社として見られたことはとても残念です。
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