対面チェックインと収容人数オーバーについて
2019年02月03日
みなさんこんにちは。
JPRESERVEの宮本です。
標題について、先日のゴミ問題とならんで真面目な所が損をする問題です。
なぜこれまで宿泊募集サイトを見るだけで簡単にわかることが、放っておかれるのでしょう。守る意味もないのかと思ってしまう方も多いはずです。弊社がお付き合いした上場企業様はコンプライアンスを守る為当社に対面チェックインを依頼されました。京都に事業所が無いからです。その企業の担当者様が良くこぼしていました。なぜ、平然とチェックインをセルフサービスでさせ、チェックインのインターホンの前で行列が出来る超有名なあの会社を京都市は放っておくのか。あげくそのサポートを住民さんや私(その担当者の方)が何故しているんでしょう、本当に理解できない。ちょうどその上場企業様は建築中のホテルの目の前がその企業のホテルだったので、たまにしか京都に来られませんでしたが常にその様子を見られていました。それが、京都で当たり前になっていることなので、改めて「普通は法令を守るのが企業ですが、守らないことが当たり前になっている京都市の異常さ」。超大手の旅行サイトがマンスリーと民泊を組み合わせたサービスを展開されましたが、その説明会の参加者から「京都市では対面チェックインが義務付けられているが、その対応はどうするか?」の質問を受け「今後の課題です!」と回答し、普通にサービスを始めています。宿泊税の出納についての協力関係を築いているにも関わらずです。そもそも、他の地域でOKであるからという理由が先立てばOKなんでしょうか?民泊業界の異常さなんでしょうか?
どっちなのかあんまりよくわかりませんが(笑)
私は一生懸命、まずは住民さんの生活環境を変えないことや民泊をきちんと運営することでイメージを変えたい!と思ってやってきました。その次に徹底した法令対応です。
これまで京都市の方針に則って頑張ってきました。文句を言うつもりはありませんでした。何故なら、私は住民さんと一緒にこの仕事を一生ものの商売として大事にしたいだけなので他は関係無いと思っていたからです。しかし、先般のゴミの問題同様、従業員や当社についてきてくれている投資家さんはもう限界です。
まずは、要望書として医療衛生センターへ面会の予定を頂き、ご説明して来たいと思います。
皆、同じ条件で戦っていきましょう。脱税と変わりません。
同業者の皆さん、ただでさえ一線を置いて付き合って頂いたのに、このような形となり、本当に申し訳ありません。暖かく見守って頂ければ嬉しいです。
3、6には事例が入っていますが、類推できる可能性もある為、今回は省かせて頂きます。
条例改正の段については作成中です。自転車で到達できる等の案では無く、施設でチェックインさせることが最も地域の為であること、さらに施設外玄関帳場による構造的な安心安全な体制が必要であるという内容です。(実際に施設外玄関帳場で運営を始めて3か月たちましたので実体験も含めて)
そして条例が変わった要因の「非対面チェックイン」が出来ないような条件を付ける事での「特認制度」を提案し、従来より許可を取得し、真面目に地域と一緒に運営している施設へ救いの方策を設けて頂きたいとする予定です。
まあ、独りよがりで終わるんでしょうが、私の会社を信じて頑張ってくれている従業員、投資家さん、私の仕事が恥ずかしくて親戚や周りに言えない妻の為
行動させて頂きます。
それではまた。
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