京都らしい宿泊施設表彰を頂いたり、激動の4月を終えて
2019年04月21日
お久しぶりのブログです。
JPRESERVEの宮本です。
4月の繁忙期時には当社の管理施設も5施設増加し合計23件の施設を管理しつつ、これまでで一番つらい(強烈な)繁忙期となりました。
なんとかこの繁忙期を当社のカスタマーアテンダントチームとクリーンチームで乗り切りましたが、ちょっと息切れしつつある状況です。
3月から4月中旬を過ぎるまでに思い出に残ったことを徒然なるままに書きたいと思います。
◆京都らしい宿泊施設表彰を 受賞致しました。
今回、受賞となりましたのは当社簡易宿泊所の1号店 JPRESERVE Kyoto Baseでございました。
最初に南石田町の皆様はこの結果を大変楽しみにして頂き、受賞の時は本当にお喜び頂けました。推薦頂き、本当にありがとうございました。
受賞内容は「南区の一斉清掃(3箇月に1回)に参加するほか,外国人宿泊者に「こんにちは」,「おおきに」などの言葉の意味と使い方をレクチャーしたり,施設戸外に宿泊客の国籍・滞在期間を明示したウェルカムボードを設置することにより近隣住民との交流促進や不安解消に取り組むなど,地域との調和と活性化に寄与されている。」ということでした。
(今回の表彰要件)
地域の多様な主体の一員として,地域や市民生活と調和した施設であり,地域団体等と連携した取組によって,地域経済や,地域コミュ二ティの活性化に貢献している宿泊施設であること。
https://www.city.kyoto.lg.jp/sankan/page/0000248923.html
受賞されている皆様は、大変格式高く、本当に弊社も目指すべき企業の社会貢献を体現されているような素晴らしいお歴々がた、そして、建物も内容も京都らしい意匠など、企業規模など、本当に伝統や格式をお持ちです。
そんな中、弊社「こんにちは」「おおきに」の言葉の意味を教える。え!こんな内容が!?と思われることかもしれませんが、私達は有名旅館やホテルでも無い、私達地元の人が等身大で出来ることを精いっぱい全てのお客様に毎回毎回行っています。これは私達にはとても誇らしいことでございました。
事務所への飾る場所が違うでしょ!という言葉が聞こえてきますが、いずれ置ける場所が有るオフィスを構えられるまで頑張りましょう。
◆ある日のチェックイン
これは当社のチェックインカレンダーというもので、当日にチェックイン対応を行う全てのお客様を対面チェックインする為の管理ボードです。これを全て対面チェックインします。施設外帳場で行う物、最寄り駅で待ち合わせて現地に向かう物など多岐にわたります。このチェックイン1件行うには綿密な時間調整で限られた間に行えるよう、徹底的にお客様と個別の連絡先を(特に渡航により左右されないSNSで)確立させます。
これを全て漏れなく、家まで私達が案内致します。1組のお客様にかける時間は1時間~2時間。お客様との待ち合わせ時間にトラブルで遅れても、一切例外はありません。
これに当社の(スーパー)カスタマー対応チームが当たり、前後の遅れも無いように頑張り続けます。そして奇跡を繋ぐようなドンピシャでお客様と対面し、喜びもつかの間、JPRESERVE名物、厳しい厳しい滞在時の注意事項に突入するわけです。スタッフの疲労もストレスも繁忙期では大変大きな物となっています。
他のゲストハウスマネジメントカンパニーではそのような取組みも無く、同じ時給で・・・となると不満も高まってきてしまいます。本当に申し訳ない気持ちです。
◆予想していなかったスーパーホストの継続
チェックインに代表される時間的制約、通常の宿泊施設よりもお行儀の良さを厳しく強いられる施設なので、もちろんレビューは平気で★1がつくこともあります。
全20施設程度を管理している状況でスーパーホストが継続となりました。これは本当に驚きました・・・そして嬉しかったです。
スタッフの皆がお客様と信頼関係を毎回作ってくれているからお客様も気持ちよく滞在できてるのだと実感致しました。スタッフの皆にはここまでハードな仕事についてきてくれて感謝です。楽しいアルバイトが、毎回ストレスを感じるアルバイトになってきているのが良く分かります。そんな中、一緒に頑張ってくれて本当にありがとうございます!
それではまた。
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